神社における結納式次第

本来結納は、新婦家の床の間のある部屋で執り行われていました。
床の間とはその家の中で最も神聖な場所で、神や仏が宿る別空間と考えられます。
しかし、現代において床の間を有している家庭は少ないのが現状であり、その代わりの場所として同じく神様を祀る神社の神前で結納式を執り行います。

日本は自然風土に恵まれ良き風習文化を有する美しい国であり、その恵みとそれらの継承によって私たちは日々の生活を送っています。その恩恵を神々の恵みと感じ取り、生活や人生の節目に神様の神徳を称え感謝の気持ちを表す場所がその地域に根付く神社です。

結納も結婚によって新たな家庭を築く前の人生儀礼の一つであり、神前でその旨を報告し、良き慶事を迎えられた事に感謝の意を捧げる事で、今後の生活を暖かく見守って頂けます。 日本に伝わる良き伝統と風習に倣い、その意義を以て神前で執り行う結納式は、本来の日本人の姿に立ち返るとても重要な儀式と考えられます。

式次第

1.修祓

2.斎主一礼

3.献饌

4.祝詞奏上

5.結納之儀…結納品の取り交わし

6.玉串奉奠

7.神酒拝戴

8.撤饌

9.斎主一礼


※各神社により各儀式の呼称、順番、有無等は異なります。

上記式次第を基に神前では結納報告祭という形を取り、その後神社社務所の広間で「結納之儀」と「神酒拝戴」等を取り交わす方法があります。

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